私にとって音楽は空気や水と同じようなものです。物心ついたころから歌やピアノが大好きでした。音楽は常に私を歓ばせ、励まし、勇気をくれました。
大手音楽事務所でアーティストの通訳を始めたことがきっかけとなり、SET(株式会社スーパーエキセントリックシアター)にてゴスペル音楽プロデューサーの仕事についたのは2000年。初公演プロデュース「Gospel Now」は6年間もツアーを行うことができ、沢山の素晴らしい出会いやニューヨーク移住の機会が与えられました。
ヨランダ・アダムス初来日公演をプロデュースしたことから、米国法人を立ち上げる機会も与えられました。私は日本人としてのアイデンティティを大切に、また自分が沢山の方々に与えられた素晴らしい経験を通して、音楽を社会のあらゆる場所に提供したいと考えています。今や音楽は医療や福祉の世界でも活躍しています。音楽ビジネスは今や多岐に渡り、それぞれの音楽家の活躍の場も様々です。音楽によって人々が幸せになり、より豊かな生活を送ることができるように、また音楽が人々にとってもっともっと身近なものになるように願っています。